マッツ・ミケルセンと、コジマプロダクションが気になる。
2017/02/19
私、ゲームは昔から苦手でやらない人です(反射神経が鈍い為)。
まったくゲーム業界のことは無知なのですが
コジマプロダクションさんには注目しております。
ゲームデザイナーの小島秀夫さんのことを知らなかった頃に
『Death Stranding』のティザー映像をたまたま目にして
すごくクオリティ高いなぁと感心しておりました。
実際の世界をトレースしているのとは全く違った
新たなる”リアリティ”(フェイクっぽくない)を獲得している質感、
そして謎の赤ちゃん・手の跡から導かれる謎を呼ぶストーリー性と
奥行きの深さに、普段ゲームやらない私のような人間までも惹き込まれたのです。
カメラの動かし方なども独特。
しばらく経ってから、たまたま
ツィッターのタイムラインで流れてきたツィートで
小島さんの存在を認識して調べてみた次第です。
監督などトップの人が積極的にプロモーションも兼ねて
SNSなどを駆使し発言し続けることって非常に大事ですよね。
クリエイトするだけでなく、スピーカーとしての伝える力もすごく重要。
宇宙船のようなオフィス、格好良すぎる!
ワクワク感が堪らない。これはゲームクリエイターの方々、同乗したくなるだろうなぁ。
そしてマッツ・ミケルセンさんですが、
ゲイレン・アーソ役で着目しました。
既視感ありましたが、『007 カジノ・ロワイヤル』に出演されていました。
なんとなくドラキュラっぽい顔立ち(骨格に対する肌の厚さ、口元など)だなと
思っていたら、TVシリーズでハンニバル・レクターを演じているのですね。
実際にドラマは見てないですけど、底に潜む冷たい狂気を秘めたレクター役は
見事にハマっていることでしょう。
そしてインタビューから気さくな雰囲気が伝わってくる。法被姿で親近感が湧いた。
撮影の中で、役者がディレクションとは違った切り口の動きを演じて
監督がそれを採用するというコラボレーションの妙。
小島さんとマッツさんのクリエイティブワークにおける信頼関係の高さが伺えます。
『Death Stranding』の結末、非常に気になるので
ストーリーを網羅できる編集されたムービーがいつか観たいですね^^;
T.HASE拝。